ペルー アヤクチョ

武力紛争で奪われた家族の記憶

 南米のペルーの南西部にアヤクチョと呼ばれる地域があります。アンデス山脈の中ほど約2700mの標高にその州都ウワマンガが位置し、周辺の広大な山岳部には先住民族の村々が点在しています。

 この地域を中心に1980年から2000年にかけて吹き荒れた武力紛争を、そこに暮らす先住民族の村人たち、特に女性たちがどのように経験したのか、彼女たちはその記憶をどう表しているのか、いま何を求めているのか、その声に耳を傾けましょう。

 ご注意:このページの内容には、残酷な体験の証言などが含まれています。もし閲覧していて気分が悪くなったり、精神的に動揺した場合には、閲覧を中断して心を落ち着かせたり、信頼できる方と話をしたりなさってください。

イントロダクション

バーチャル記憶博物館

バーチャル記憶博物館へようこそ

フロアマップ(アルファベットをクリックしてください。展示をご覧にな れます。)

A アンファセップの十字架と旗、レタブロ

B 犠牲者と証言者

C 遺留品と行方不明者たちの写真

D 子ども食堂

E アート作品

F 国内武力紛争のあらまし

G 拷問部屋

H 虐殺と遺骨発掘の現場

I アンファセップの紹介

J 記憶の壁画

K 記憶の公園とトーテム

L 記憶の礼拝所

証言集『沈黙はいつまで』

写真集『痛みの帰郷』

(※遺骨の画像が出てきますので、閲覧にご注意ください)