謝辞
「ペルー・アヤクチョ 武力紛争で奪われた家族の記憶」のコンテンツ作成にあたって、取材、スペイン語翻訳、写真・動画の撮影と編集などのあらゆる点において、アヤクチョ在住の五十川大輔さんと響子さんのご協力をいただきました。ここに心からの感謝を申し上げます。
また2019年1月に北海道を訪れたタニア・パリオナ・タルキさん(当時ペルー国会議員)は、アヤクチョの先住民族コミュニティとのつながりを作ってくださいました。アンファセップ記憶博物館のマリア・エレーナ・タルキ・パロミノさんは、記憶博物館を丁寧にご案内くださり、バーチャル化に関する細かい問い合わせにも応じてくださいました。アデリーナ・ガルシア・メンドーサさんとダニア・パリオナ・タルキさんは日本へのビデオメッセージをいただきました。写真家ミゲル・カストロ・メヒーアさんは遺体発掘現場の写真をご提供くださいました。
そして、理不尽な武力紛争の犠牲となった方々のご冥福をお祈りすると共に、家族を奪われながらも勇気をもって「殺すなかれ(NO MATAR)」というメッセージを発し続けているアンファセップの皆様に最大限の敬意と感謝を捧げます。
小田博志
2022年03月18日更新