I-1 アンファセップの活動
アンファセップは、失踪したり、殺害された家族を探すため30名の女性が集まって1983年に組織された。
十字架を掲げて軍と向き合う女性。
ルカナマルカの大虐殺で殺害された人々の遺体の引き渡しを求めた、遺族とアンファセップによるデモ行進。
アンファセップは、不屈の精神をもって活動を展開。ロス・カビートス第51兵舎での遺体発掘に同行。代表のアンヘリカ・メンドーサは、同現場をメモリアルパークにするべく行動を起こした。
アンファセップ創立30周年記念、2014年。メンバーの女性達が「真実」「正義」「和解」を求め闘ってきた30年間を記念し、記憶博物館の前で撮影。
初代代表アンヘリカ・メンドーサを追悼する行進、2017年。多くのアヤクチョ市民がその死を悼んだ。
2016年には、アンファセップ会員の子や孫達がアンファセップ青年会を誕生。母や父を失った若者達が団体を強化したいとの思いから結成した。
2022年03月19日更新