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  • ペルー アヤクチョ

    武力紛争で奪われた家族の記憶

     南米のペルーの南西部にアヤクチョと呼ばれる地域があります。アンデス山脈の中ほど約2700mの標高にその州都ウワマンガが位置し、周辺の広大な山岳部には先住民族の村々が点在しています。

     この地域を中心に1980年から2000年にかけて吹き荒れた武力紛争を、そこに暮らす先住民族の村人たち、特に女性たちがどのように経験したのか、彼女たちはその記憶をどう表しているのか、いま何を求めているのか、その声に耳を傾けましょう。

     ご注意:このページの内容には、残酷な体験の証言などが含まれています。もし閲覧していて気分が悪くなったり、精神的に動揺した場合には、閲覧を中断して心を落ち着かせたり、信頼できる方と話をしたりなさってください。

  • カナダ ユーコン

    大学と先住民族との共働

    日本人にとって、カナダは自由と平等を尊重する国とのイメージがあります。

    しかしカナダにおいても、先住民族の人々の土地や資源を奪い、子どもたちを家族から引き離して寄宿学校で同化教育を受けさせるなどの植民地主義的政策が行われてきました。今日、先住民族の土地権や自治権が回復しつつあり、和解への道のりをカナダは歩んでいますが、ひとたび消滅の危機に陥った言語や文化を取り戻し、人々の心身が被った深い傷を癒すことは簡単ではありません。このコーナーでは、カナダ北西部にあるユーコン大学に留学した著者が、大学と先住民族が共働して脱植民地化をめざす教育の現場を紹介します。

    注意  このサイトには、人によって深い悲しみを受けたり、つらい経験を思い出したりなどの影響を与える可能性のある内容が含まれます。そのような場合は無理に読み進めず、休養をとったり信頼できる人に相談したりしてください。

  • 日本 サッポロ

    アイヌ・コタンのある風景と遺骨の帰還

     札幌は明治になるまで、またそれ以後もアイヌ民族の暮らしの場であり続けてきました。そこで明治2年を境に、開拓と称する植民地化が始まり、アイヌから土地や生きていく糧や言葉や文化やあげくのはてには祖先の遺骨まで奪われていきました。現在ではアイヌというと白老や二風谷、旭川、阿寒といったイメージがありますが、この札幌にも確かにアイヌ民族の歴史があるのです。

     人が生きているということは周りの森羅万象と共に生きているということです。そこに生物と無生物の境界線や区別はありません。風景が生きているともいえるでしょう。このことを「いのちの風景」という言葉で表して、サッポロのいのちの風景をめぐる旅をしていきましょう。

関連リンク
  • アヤクチョ記憶博物館と証言集
  • ユーコン準州の先住民族と大学との協働
  • 札幌地域を中心としたアイヌ民族の暮らしの風景

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